大豆と小豆の避妊手術がありました。その後、色々ありましてブログ更新がまったくできませんでした。
大豆→小豆の順番で手術をしました。どちらも手術をした時には初めての発情期が来ていました。出血が多かったけど、無事に手術は終了。大豆はびっくりするほどおとなしかったですね。小豆は術後に麻酔のせいで家がわからないのか、びっくりして何度も飛び跳ねてました。それでも飛び跳ねないようにずっとそばにいて声かけしたくらいですね。くっついていれば飛び跳ねることはなかったです。
マナとしては抜糸とその後が一番大変でした。首輪をつけたときにとても嫌がっていたのでエリザベスウェアを選択したのですが、服の横から舐める器用さを発揮しました。そんな器用さは要らなかったよ。
大豆に至っては8針縫ってたのに1針分の糸しか残っていませんでした。おまけに化膿してました。なんでセルフ抜糸したの。痛くないのかい。小豆はセルフ抜糸はしなかったんですが、舐め舐めしていたため化膿してました。
綺麗なチューリップが咲きました。
見ているこちらが可愛そうになるほどめちゃくちゃ嫌がること嫌がること。ぐじゅぐじゅに化膿するのを避けるため、治るためにつけさせました。最初は緩くて大豆が下顎だけ抜くという出来事がありました。気づいたら暴れまわってて、よく見たら顎がエリザベスカラーから抜けててびっくりした。顎が外れる前に救出できてよかった。
一番つらかったのは、両親が「可哀そう、早く外してあげて」って言ってくることでしたね。
良くも悪くも古い人間なので、エリザベスカラーを付けた猫ってのが慣れなかったみたいです。通院しているのも、投薬しているのも、体をふいたり世話しているのもすべて私。そんな中で「可哀そう」と言われ続けるのはすごくつらかったです。
止めてと言ってもやめてくれなかったのでボロボロ泣きました。無意識でいうなら家族と話さねぇとばかりに怒ったりもしました。
傷口ふさがった後、念のためもう少しエリザベスカラーを付けたままにしようとしたら「外してあげなよ」。言わないでと言って、言ったら動物病院で先生にエリザベスカラーがなぜ必要なのか説明してもらうと言っていたにもかかわらず懲りてなかったんですね。
まだ怖いからと言っても聞かない母親。私も外してあげたい気持ちがあったし、治ってるしなと思ってもお医者さんから叱られた記憶がすごく残ってて抵抗感がありました。あまりにもしつこく「可哀そう」というから、もし傷口が開いたら両親が医者に連れて行って、エリザベスカラーを外したのは自分だと言って叱られてくることをきつく約束させました。そうしてようやくエリザベスカラーから猫を解放しました。親がしたことで私ばかり怒られるのは嫌なんですよ。なんで私は嫌だって言ったのに、2対1で親が説得して勝ち取ったことで私ばっかり怒られなきゃいけないの。
ウェットフードを食べてご満悦な大豆
ウェットフードを食べてご満悦な小豆
結果としては、2匹とも傷口が開くことなく完治してくれました。今ではたくさんご飯を食べ、走り回って元気に日々を過ごしています。避妊手術を考えている人は、私のように大変な目に合わないように準備することをお勧めします。知識が古い親がいる人はあらかじめきっちりと術後のエリザベスカラーが大事なのか教え込んだ方がいいと思います。
透明なエリザベスカラーをつければストレスが少なかったのかな。
避妊後は太りやすいので、まん丸になって猫ドアに挟まらないように気を付けてお世話します。目下の敵は勝手におやつを上げる母親ですね。これは負けないぞ。